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保存不可能のキトラ古墳の壁画
キトラ古墳はご存じでしょうか? 奈良県高市郡明日香村にある円墳の名前です。
石のお棺を入れる部屋は、石を積み上げて部屋を作ります。その部屋を石室呼んでいますが、1983年11月7日、その石室の壁に彩色壁画の玄武が発見されました。玄武は、中国の四神の一つで、北の方角を守る神と言われています。
このような説明を聞いても知っておられる方は少ないと思います。しかし、この壁画にカビが発生し、壁画が変質していくため、はぎ取っての保存が行われていますと書きますと、ああ、あの古墳かと思いだされるのではと思います。
発見された壁画などから、キトラより後に作られた高松塚古墳ほど唐の文化的影響を色濃く残していないことから、704年以前の7世紀末から8世紀初め頃に作られた古墳であると見られています。本当でしょうか?
あるホームページには、「古墳の被葬者は不明ですが、石室内に壁画が描かれていることから、王族クラスの 人物であることは確実とのことです」と書いておられます。素人の方が書かれたものですが、プロの方が書かれても同じことだと思います。
 折角、発掘したのに、彩色壁画が見つかったというだけで、なにも判っていません。
文化庁が2004年8月より、損傷の激しい壁画から順次、修復・保存のためのはぎ取り作業を開始しましたが、うまくいっていません。そこで、 2007年2月15日の文化庁の発表となります。「南壁の朱雀がはぎ取られ、確認されている壁画のはぎ取り作業はすべて終了」
これで成功したのでしょうか?
一般の私たちの目に二度と触れることはないと思われます。これでは、保存したことにはなりません。保存をようしないのであれば、発掘しなければよかったと思うのですが…。

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