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薬害エイズ 厚生省元課長有罪
この事件のことは、100人に質問すれば、90の人は、どのような事件であるかを答えることはできないと思います。
 インターネットで検索しますと、いくらでも出てきますから、読んで頂ければと思います。
次のアドレスは、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080304-00000034-yom-soci
読売新聞の3月4日のものです。

どのような事件か、最後の3行に、次の様に書かれています。
「松村被告は、1985年5~6月に非加熱製剤を投与された帝京大病院の血友病患者と、86年4月に大阪府内の病院で同製剤を投与された肝臓病患者が死亡した2事件で起訴された。1、2審は、帝京大の事件で無罪、肝臓病患者の事件で有罪としていた」

 これだけではなんのことか判りません。このまま、もう少し、砕いて書きなおしますと、
帝京大病院の血友病患者と大阪府内の病院の肝臓病患者に使われた非加熱製剤が原因で、お二人が亡くなられました。
 一番の責任は、使った病院の医師と、薬を作った製薬会社にありますが、それ以外に、その当時、厚生省の生物製剤課長であった松村明仁氏が、その後、使用することを指示しなかった、行政に携わる者として、判断が間違っていたことに対して、裁判所として判断を下したことになります。

この裁判の結果については、私は口を挟む能力はありません。知識・判断能力が最高の人たちが、23年も掛って判断されたことですので、正しいのでしょう。
 
ただ、いくつかの気になったことを書いてみます。
 ①どうして、判断するのに、23年もかかるのでしょう。23年間に受けた松村明仁氏の精神的ストレスは如何なものでしょう。ご本人からお聞きしたいところです。
② 上に書きましたように、松村被告が起訴された理由は、二人の方が亡くなられた事件で起訴されたと書いてあります。本当に、そうなのでしょうか? 脂肪された方の死因が、二例とも、非加熱製剤によるものであるとの立証は不可能でしょう。お二人が、健康であったのに、間違って非加熱製剤を投与されたために亡くなられたのであれば、大いに可能性はありますが、二例では無理だと思われます。
 他の記事を読みますと、この方のほかに、600名ほどの血友病患者の方が亡くなられたようです。これほど、多くの方が亡くなられますと、全員が非加熱製剤のために亡くなられたとは言えなくても、疫学的、統計学的にある程度の結論は、導くことは可能だと思います。WEBの記事ではこのことは書いてありませんが、3月5日の読売新聞の一面記事には詳しく書かれています。
気持ちとすれば、600名の方が亡くなられているのに、どうして、松村明仁氏は製造・販売を停止しなかったのかということだろうと思います。
 当時、調べが進むにつれて治療に携わっていた帝京大病院の安部副学長が、やり玉に挙がって、メディアからリンチのような仕打ちを受けました。車に乗り込もうとする安部氏に体当たり???をするような場面があり、眼鏡が飛び、鬼のような形相の安部氏のアップがテレビに何度も、放映されました。
 あれぐらいにエスカレートしますと、有罪にしないと収まらないなと思っていましたが、無罪になりました。安部氏が起訴された内容に記憶がありませんが、無罪でした。
 当時、血友病患者の患者さんに対する治療は安部氏が第一人氏者であったと聞いています。
したがいまして、製剤は、現在では加熱するのが、当然のことですが、当時は誰も予想しないお粗末な状態であったことが判ります。
その時に、厚生省の生物製剤課長であった松村明仁氏は、失礼ですが、このような話は、殆どご存じなかったのではないかと思われます。
 しかし、全く知らなかったとは、口がさけても言えないでしょう。
医学の知識も、薬の知識もない者が、厚生省の役人になって、法律ばかりを唯一の判断基準として行政をするのですから、この事件は、課長一人の責任にするのは、無理があるように思います。

③ 今後、厚生省の役人の方は、どのようにすれば良いのでしょう。
 簡単です。このようなとき(疑わしいとき)には、薬の使用の停止、販売も停止、(製造は停止しない)するしかありません。 後になって、薬が問題で無くなった時には、政府がすべて、保障すればいいことになります。
 先日来、中国の製造のギョウザが問題になっています。ギョウザに限らず、有機リン剤が見つかったものは、身体に影響がないと発表されていても、全部回収されています。これは、販売会社の考えによるものです。身体に影響がないと発表されても、食べた人が身体の調子が悪くなったとなりますと、裁判しますと、必ず負けることになるでしょう。
 
 ギョウザは大変なことになりました。日本が良くないですね。捜査は協力し合ってすると言っていたのに、早々、日本での可能性はないと発表しました。となりますと、中国に原因があることを発表したようなものです。
 お返しに、中国が、中国には原因はない。日本に着いてから袋の外に有機リン剤を塗布すれば、中に浸透していくとの発表をしました。
 ギョウザの件は、これでお仕舞です。忘れたころには、日本人は、又、中国からいろいろの物を輸入し終わりです。
この事件の責任は、三者にあると考えられました。
私でしたら、一人で多くの製剤を使われた安部氏が、早く気がつかれて使用されなかったら良かったと思います。しかし、それでも、尚、無罪になられました。メディアの制裁をうけ??? 亡くなられました。
製薬会社の社長は有罪になりました。これでは、今後、日本で薬の開発はむずかしいと思われます。
安部氏が無罪なのに、松村明仁氏が有罪はおかしいように思うのですが、素人の私が言ってはいけないのかも知れません。

しかし、ここが出発点になり、いろいろ大変なことが起こることが、予想されます。

上の文章に間違いがありました。松村明仁氏の経歴のことです。間違っているとの指摘をいただきましたので、訂正します。文章を全部書き換えてもいいのですが、松村明仁氏が優秀な方でも、私の頭にあるものは、同じですので…。行政と臨床は、相容れないものと思っています。


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訂正・追加資料
松村明仁氏は、北大の医学部・公衆衛生学で学位を取得した後、行政の道に進まれた。

次のページも参考にしてください。 H20.03.08

薬害エイズ
http://www.t3.rim.or.jp/~aids/yakugai_menu.htm

安部英被告刑事裁判
http://www.t3.rim.or.jp/~aids/abe_menu.html

松村明仁被告刑事裁判
http://www.t3.rim.or.jp/~aids/matsu_menu.html
http://www.t3.rim.or.jp/~aids/matsumura4.html#%8E%E5%95%B6

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なぜ声をあげなければならないのか。第二次世界大戦が参考になります。
「まず、[ナチは]社会主義者を標的にした。そのとき私は声をあげなかった。私は社会主義者ではなかったからだ。それからナチは労働組合員を標的とした。私は声をあげなかった。私は労働組合員ではなかったからだ。それからユダヤ人を標的とした。私は声をあげなかった。私はユダヤ人ではなかったからだ。それからナチは私のところにきた。そのときには声をあげる人は誰も残されていなかった[15]。
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/colglob.html
以下のように123便の影響が出て・ /></td> </tr> <tr> <td class= | URL | 2008/03/11/Tue 17:13 [EDIT]
追加資料
松村明仁氏は、故郷に錦を飾ると評して、笛吹市春日居町にある
春日居サイバーナイフ・リハビリ病院にて働いている。
関戸刑事 | URL | 2014/09/23/Tue 11:38 [EDIT]

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